オシャレなハウジングでは、浮かせを使って高低差を利用した間取りのものを良く見かけますよね。
そんな時にも活躍してくれる絨毯などの”敷物”家具ですが、この家具たちにはある落とし穴があるのをご存知ですか?
この落とし穴にハマってしまうと、『折角浮かせたのにやり直す』ことになったり『利用する家具を変更』しなければいけなくなったりする事も・・・。
そんな落とし穴を回避するべく、敷物を浮かせる前に本記事を確認していただけるとハウジング作業がはかどること間違い無しです!
浮かせの落とし穴とは??
この前、家具を浮かせようと思ったら失敗しちゃって・・・
浮かせれない家具ってあるのかな??
ん〜、内外装建材以外なら基本的に全ての家具が浮かせれるはずだけどなぁ・・・
ちなみに何を浮かせようとしてたの??
“絨毯”です!
ロフトに敷いたらオシャレかなぁ〜と思って♪
絨毯ってことは・・・もしかしてアレが原因かも!
実は浮かせには落とし穴があったりするから注意が必要だよ〜
家具の中には大きく分けて“自由に浮かせることができるタイプ(卓上や壁掛けなど)”と“浮かせる位置に制限があるタイプ(敷物や台座など)”があります。
この”浮かせる位置に制限がある”というのが中々厄介で、具体的にいうと『一定以上の高さまで浮かせなければならない』つまり、ほんの少しだけ浮かせるということが出来ません。
さらに、『一定以上の高さまで浮かせなければならない』の基準が家具ごとによって全く異なるというのが厄介すぎる理由の最たるものといえるでしょう。
なるほど〜!
私の場合は、浮かせる高さが低すぎたってことなんだね・・・
うんうん、そういうことなのです!
特に絨毯は、高く浮かせないとダメなものが多いから注意が必要だよ〜
下記に絨毯の浮かせ高さの目安をまとめたのでぜひ活用してみてね!
当サイトでは“グリッドスナップON”状態を基準とします -In this site, we use the “grid snap ON” state as the standard.-
分かりやすくするために”グリッドスナップON”状態で統一しますので、”グリッドスナップOFF”状態とは若干異なると思いますがご了承ください。
ラノシアン・ウォールシェルフを1グリッドずつ積み上げたものを使って計測していきます。
浮かせに必要な高さ比較 -Comparison of heights required for levitation-
『低い位置でも浮かせることができる』方が使い勝手がいいので、そちらを優秀な家具として順位付けしていきたいと思います!
※※ランキングの見方:第1位の場合『3グリッド以上浮かせればOK,2グリッド以下だと床に吸着します』という事です※※
第1位 3グリッド -3 grid-
第2位 4グリッド -4 grid-
第3位 5グリッド -5 grid-
第4位 6グリッド -6 grid-
第5位 7グリッド -7 grid-
第6位 8グリッド -8 grid-
第7位 9グリッド -9 grid-
第8位 10グリッド -10 grid-
第9位 11グリッド -11 grid-
第10位 12グリッド -12 grid-
当サイト『ハウジング コレクション』では・・・
当サイトでは敷物に限らず『最低限必要な浮かせ高さ』や『一度の操作で浮かせることができる高さ』を掲載しています。ぜひご活用ください!
最終的にはただのデータベースサイトとしてだけではなく、今回のような『比較記事』や『やり方解説』『ハウジング紹介』などもUPしていけたらな〜と思っています。
ハウジング初心者の方から上級者の方まで、全てのハウジンガーさんのお役に立てるようサイト作成して参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします!